【Tutorial】

ロジックマンとライム博士がアクア城を見上げてたたずんでいた。

ライム:「ロジックマン、お前には辛い思いをさせてしまうかもしれない。許しておくれ。」
ロジックマン:「気にしないでください。僕にできることがあるなら、それをやるだけです。」

ライム:「戦いは初めてだろうから、私からもいくつかアドバイスをさせてくれ。
まずゲイリーが潜んでいるあのアクア城だが頑丈な城壁に守られていて入ることはできないだろう。
だからまずは周囲を守っている6体のロボットたちを倒すんだ。そして6つの武器を入手すればいい。
それらをうまく使いこなせば城壁を打ち破って中へ進入することができるはずだ。」
ロジックマン:「分かりました、まずは6体のロボットと戦ってそのあとでアクア城ですね。」

ライム:「そうだ。6体のロボットたちとの戦いも決して楽なものではないだろう。
だがお前には相手の武器を解析して無力化する能力が備わっている。
うまく解析できればどんな強敵でも必ず倒すことができるはずだ。
そして倒した相手の武器データを読み込み使うことも可能なはずだ。」
ロジックマン:「そうですね、相手に応じてうまく弱点をつくことができれば有利に戦えそうです。」

ライム:「そういうことだ。ゲイリーが造った6体のロボットはおそらくどれも手強い相手だ。
しかし必ず弱点の武器が何かあるはずだし、例え弱点でなくても少しはダメージを与えられるかもしれない。
そして一番最初に戦う相手は何も他に武器がない状態だから特に苦しいだろう。
もし今は勝てそうにない、そう思ったら時として撤退することも戦略としては大事だ。無理はするなよ。」
ロジックマン:「はい、どうしても突破口が見えないときは一度撤退して他と戦うのが良さそうですね。」

ライム:「最後に私が調べ上げた6体のロボットの特徴をまとめたデータを渡しておこう。
6体のロボットの対戦相手を選ぶときに、この情報はいつでも参照できるように設定しておく。」
ロジックマン:「ありがとうございます。このデータは戦ううえで大変参考になりそうです。」

ライム:「最後にひとつだけお願いがあるんだ。ゲイリーに伝えてほしいことがある。」

そう言うとライム博士はロジックマンに何か耳打ちした。
それを聞いてロジックマンは笑顔で答えた。

ロジックマン:「分かりました、任せてください!」

こうしてライム博士に見送られロジックマンは強敵が待ち受けるアクア城へと向かうのであった。

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